MySQL 8.0 リファレンスマニュアル MySQL NDB Cluster 8.0 を含む
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[ndb_mgmd]
セクションは、管理サーバーの動作を構成するために使用されます。
複数の管理サーバーが採用されている場合は、それらのすべてに共通するパラメータを
[ndb_mgmd default]
セクションに指定できます。[mgm]
と [mgm default]
はこれらの古いエイリアスで、下位互換性に対応しています。
次のリストに示すパラメータはすべてオプションであり、省略した場合はデフォルト値が使用されます。
ExecuteOnComputer
も
HostName
パラメータも存在しない場合は、両方にデフォルト値の
localhost
が使用されます。
バージョン (またはそれ以降) | NDB 8.0.13 |
---|---|
タイプまたは単位 | unsigned |
デフォルト | [...] |
範囲 | 1 - 255 |
再起動タイプ | IS (NDB 8.0.13) |
クラスタ内の各ノードは一意の ID を持っています。 管理ノードの場合、これは 1-255 の (これらを含む) 範囲の整数値で表されます。 この ID は、ノードをアドレス指定するためにすべての内部クラスタメッセージで使用されるため、ノードのタイプに関係なく NDB Cluster ノードごとに一意である必要があります。
データノードの ID は、145 未満にする必要があります。 多数のデータノードを配備する予定の場合は、管理ノード (および API ノード) のノード ID を 144 より大きい値に制限することをお勧めします。 (NDB 8.0.17 以前では、データノード ID の最大値は 48 でした。)
Id
パラメータを使った管理ノードの識別は、NodeId
を優先するため非推奨になりました。
Id
は下位互換性のために引き続きサポートされていますが、警告が生成されるようになり、NDB
Cluster
の将来のバージョンで削除される可能性があります。
バージョン (またはそれ以降) | NDB 8.0.13 |
---|---|
タイプまたは単位 | unsigned |
デフォルト | [...] |
範囲 | 1 - 255 |
再起動タイプ | IS (NDB 8.0.13) |
クラスタ内の各ノードは一意の ID を持っています。 管理ノードでは、これは 1-255 の (これらを含む) 範囲の整数値で表されます。 この ID は、ノードをアドレス指定するためにすべての内部クラスタメッセージで使用されるため、ノードのタイプに関係なく NDB Cluster ノードごとに一意である必要があります。
NDB 8.0.18 の時点では、データノード ID は 145 未満である必要があります。 (以前は 49 未満でした。) 多数のデータノードを配備する予定の場合は、管理ノード (および API ノード) のノード ID を 144 より大きい値に制限することをお勧めします。
NodeId
は、管理ノードを識別時の使用が推奨されるパラメータ名です。
古い Id
は下位互換性のために引き続きサポートされますが、非推奨になり、使用時に警告が生成されるようになりました。将来の
NDB Cluster
リリースでも削除される可能性があります。
バージョン (またはそれ以降) | NDB 8.0.13 |
---|---|
タイプまたは単位 | name |
デフォルト | [...] |
範囲 | ... |
非推奨 | Yes (in NDB 7.5) |
再起動タイプ | S (NDB 8.0.13) |
これは、config.ini
ファイルの
[computer]
セクションに定義されたいずれかのコンピュータに設定されている
Id
を参照します。
このパラメータは非推奨であり、将来のリリースで削除される予定です。
かわりに
HostName
パラメータを使用してください。
バージョン (またはそれ以降) | NDB 8.0.13 |
---|---|
タイプまたは単位 | unsigned |
デフォルト | 1186 |
範囲 | 0 - 64K |
再起動タイプ | S (NDB 8.0.13) |
これは、管理サーバーが構成要求と管理コマンドを待機するポートの番号です。
このノードのノード ID
は、明示的にリクエストする接続にのみ指定できます。
ノード ID
をリクエストする管理サーバーは、このノード
ID を使用できません。
このパラメータは、同じホストで複数の管理サーバーを実行していて、HostName
でプロセスを区別するのに十分でない場合に使用できます。
テストで使用するためのものです。
バージョン (またはそれ以降) | NDB 8.0.13 |
---|---|
タイプまたは単位 | name or IP address |
デフォルト | [...] |
範囲 | ... |
再起動タイプ | N (NDB 8.0.13) |
このパラメータを指定すると、管理ノードを配置するコンピュータのホスト名が定義されます。
localhost
以外のホスト名を指定するには、このパラメータまたは
ExecuteOnComputer
のどちらかが必要です。
バージョン (またはそれ以降) | NDB 8.0.13 |
---|---|
タイプまたは単位 | integer |
デフォルト | 0 |
範囲 | 0 - 16 |
再起動タイプ |
クラウド内の特定の「可用性ドメイン」
(可用性ゾーンとも呼ばれる)
に管理ノードを割り当てます。
どのノードがどの可用性ドメインにあるかを
NDB
に通知することで、次の方法でクラウド環境のパフォーマンスを向上させることができます:
リクエストされたデータが同じノードで見つからない場合、読取りは同じ可用性ドメイン内の別のノードに転送できます。
異なる可用性ドメイン内のノード間の通信では、それ以上の手動操作なしで
NDB
トランスポータ WAN
サポートを使用することが保証されています。
トランスポータグループ番号は、SQL および他の API ノードが可能な場合は常に同じ可用性ドメイン内のローカルデータノードと通信するように、使用される可用性ドメインに基づくことができます。
アービトレータは、データノードが存在しない可用性ドメインから選択することも、そのような可用性ドメインが見つからない場合は 3 番目の可用性ドメインから選択することもできます。
LocationDomainId
は 0 以上 16
以下の整数値を取り、0 がデフォルトです。0
を使用することは、パラメータを未設定のままにすることと同じです。
バージョン (またはそれ以降) | NDB 8.0.13 |
---|---|
タイプまたは単位 | {CONSOLE|SYSLOG|FILE} |
デフォルト | FILE: filename=ndb_nodeid_cluster.log, maxsize=1000000, maxfiles=6 |
範囲 | ... |
再起動タイプ | N (NDB 8.0.13) |
このパラメータは、クラスタのロギング情報の送信先を指定します。
これには
CONSOLE
、SYSLOG
、FILE
の 3
つのオプションがあり、FILE
がデフォルトです。
CONSOLE
では、stdout
にログが出力されます。
CONSOLE
SYSLOG
では、syslog
機能にログが送信されます。指定できる値は、auth
、authpriv
、cron
、daemon
、ftp
、kern
、lpr
、mail
、news
、syslog
、user
、uucp
、local0
、local1
、local2
、local3
、local4
、local5
、local6
、local7
のいずれかです。
すべてのオペレーティングシステムで必ずしもすべての機能がサポートされるとはかぎりません。
SYSLOG:facility=syslog
FILE
では、クラスタのログ出力が同じマシン上の通常のファイルにパイプされます。
次の値を指定できます。
filename
:
ログファイルの名前。
このような場合に使用されるデフォルトのログファイル名は
ndb_
です。
nodeid
_cluster.log
maxsize
:
ロギングが新しいファイルにロールオーバーされる前のファイルの最大サイズ
(バイト単位)。
これが発生すると、古いログファイルの名前が変更され、ファイル名の末尾に
.N
が追加されます
(N
はこの名前に対してまだ使用されていない次の番号です)。
maxfiles
:
ログファイルの最大数。
FILE:filename=cluster.log,maxsize=1000000,maxfiles=6
FILE
パラメータのデフォルト値は、FILE:filename=ndb_
です (node_id
_cluster.log,maxsize=1000000,maxfiles=6node_id
はノードの ID です)。
ここに示すように、複数のログの保存先をセミコロンで区切って指定できます。
CONSOLE;SYSLOG:facility=local0;FILE:filename=/var/log/mgmd
バージョン (またはそれ以降) | NDB 8.0.13 |
---|---|
タイプまたは単位 | 0-2 |
デフォルト | 1 |
範囲 | 0 - 2 |
再起動タイプ | N (NDB 8.0.13) |
このパラメータは、アービトレータとして機能するノードを定義するために使用されます。
アービトレータにできるのは、管理ノードと
SQL ノードだけです。
ArbitrationRank
には次のいずれかの値を指定できます。
0
:
ノードがアービトレータとして使用されることはありません。
1
:
ノードは高い優先度を持ちます。つまり、優先度の低いノードよりアービトレータとして優先されます。
2
:
優先度の高いノードがその目的に使用できない場合にのみアービトレータとして使用される低優先度ノードを示します。
通常は、管理サーバーの
ArbitrationRank
を 1
(管理ノードのデフォルト)
に設定し、すべての SQL ノードを 0 (SQL
ノードのデフォルト)
に設定することにより、管理サーバーをアービトレータとして構成してください。
すべての管理および SQL ノードで
ArbitrationRank
を 0
に設定するか、config.ini
グローバル構成ファイルの [ndbd
default]
セクションに
Arbitration
パラメータを設定することで、アービトレーションを完全に無効化できます。
Arbitration
を設定すると、ArbitrationRank
の設定はすべて無視されます。
バージョン (またはそれ以降) | NDB 8.0.13 |
---|---|
タイプまたは単位 | milliseconds |
デフォルト | 0 |
範囲 | 0 - 4294967039 (0xFFFFFEFF) |
再起動タイプ | N (NDB 8.0.13) |
アービトレーション要求に対する管理サーバーの応答をミリ秒数だけ遅らせるための整数値。 デフォルトでは、この値は 0 です。通常、これを変更する必要はありません。
バージョン (またはそれ以降) | NDB 8.0.13 |
---|---|
タイプまたは単位 | path |
デフォルト | . |
範囲 | ... |
再起動タイプ | N (NDB 8.0.13) |
これは、管理サーバーからの出力ファイルが配置されるディレクトリを指定します。
これらのファイルには、クラスタログファイル、プロセス出力ファイル、およびデーモンプロセス
ID (PID) ファイルが含まれます。
(ログファイルでは、LogDestination
,
の FILE
パラメータをこのセクションで前述したように設定することで、この場所をオーバーライドできます。)
このパラメータのデフォルト値は、ndb_mgmd が配置されているディレクトリです。
バージョン (またはそれ以降) | NDB 8.0.13 |
---|---|
タイプまたは単位 | unsigned |
デフォルト | [...] |
範囲 | 0 - 64K |
再起動タイプ | N (NDB 8.0.13) |
このパラメータは、NDB Cluster 管理サーバーから統計情報を取得するために使用されるポート番号を指定します。 デフォルト値はありません。
バージョン (またはそれ以降) | NDB 8.0.13 |
---|---|
タイプまたは単位 | boolean |
デフォルト | false |
範囲 | true, false |
再起動タイプ | N (NDB 8.0.13) |
WAN の TCP 設定をデフォルトとして使用します。
バージョン (またはそれ以降) | NDB 8.0.13 |
---|---|
タイプまたは単位 | string |
デフォルト | [...] |
範囲 | ... |
再起動タイプ |
管理および API ノードのハートビートスレッドのスケジューリングポリシーと優先度を設定します。
このパラメータを設定するための構文をここに示します。
HeartbeatThreadPriority =policy
[,priority
]policy
: {FIFO | RR}
このパラメータを設定するときは、ポリシーを指定する必要があります。
これは、FIFO
(先入れ先出し)
または RR
(ラウンドロビン)
のいずれかです。
オプションで、ポリシー値のあとに優先度
(整数) を指定できます。
バージョン (またはそれ以降) | NDB 8.0.13 |
---|---|
タイプまたは単位 | bytes |
デフォルト | 0 |
範囲 | 0 - 32G |
再起動タイプ | N (NDB 8.0.13) |
このパラメータは、TotalSendBufferMemory
、SendBufferMemory
、またはその両方を使用して設定されたメモリーに加えて割り当てられるトランスポータ送信バッファーメモリーの量を指定します。
バージョン (またはそれ以降) | NDB 8.0.13 |
---|---|
タイプまたは単位 | bytes |
デフォルト | 0 |
範囲 | 256K - 4294967039 (0xFFFFFEFF) |
再起動タイプ | N (NDB 8.0.13) |
このパラメータは、すべての構成済みトランスポータ間で共有される送信バッファーメモリーの、このノードに割り当てられるメモリー合計量を決定するために使用されます。
このパラメータが設定されている場合、許可される最小値は 256KB です。0 はパラメータが設定されていないことを示します。 詳細は、セクション23.3.3.14「NDB Cluster 送信バッファーパラメータの構成」 を参照してください。
バージョン (またはそれ以降) | NDB 8.0.13 |
---|---|
タイプまたは単位 | milliseconds |
デフォルト | 1500 |
範囲 | 100 - 4294967039 (0xFFFFFEFF) |
再起動タイプ | N (NDB 8.0.13) |
別の管理ノードがこの管理ノードに接続しているかどうかを判定するために使用されるハートビートメッセージの間隔を指定します。 管理ノードは、この間隔を 3 回待ったあとで接続の切断を宣言します。このため、デフォルト設定の 1500 ミリ秒では、管理ノードはおよそ 1600 ミリ秒待ってからタイムアウトします。
管理ノードの構成を変更したあとは、新しい構成を有効にするためにクラスタのローリング再起動を実行する必要があります。
実行中の NDB Cluster
に新しい管理サーバーを追加するには、既存の
config.ini
ファイルを変更したあとに、すべてのクラスタノードのローリング再起動も実行する必要があります。
複数の管理ノードを使用するときに発生する問題の詳細は、セクション23.1.7.10「複数の NDB Cluster ノードに関する制限事項」を参照してください。
再起動のタイプ. このセクションのパラメータの説明で使用される再起動タイプに関する情報を次のテーブルに示します:
表 23.9 NDB Cluster の再起動タイプ
シンボル | 再起動タイプ | 説明 |
---|---|---|
N | ノード | パラメータはローリング再起動を使用して更新できます (セクション23.5.5「NDB Cluster のローリング再起動の実行」 を参照) |
S | システム | このパラメータの変更を有効にするには、すべてのクラスタノードを完全に停止してから再起動する必要があります |
I | Initial | --initial
オプションを使用してデータノードを再起動する必要があります |